ひろしまサンドボックスマッチングサイト利用規約

 

 

 本規約は、ひろしまサンドボックマッチングサイト(「ひろしまサンドボックスデータカタログサイト」から名称を変更。以下、「マッチングサイト」という。)を介して提供するサービス(以下、「本サービス」という。)の利用条件等を定めるものである。

条(適用)

 1 本規約は、本サービスの利用に関し、マッチングサイトの運営を行う、ひろしまサンドボックス推進協議会事務局(以下、「事務

  局」という。)やデータ提供者、データ利用者などの登録利用者に適用される。

 2 本サービスにおいては、登録利用者であるデータ提供者とデータ利用者がマッチングサイト上で本規約に同意することによって、ひ

  ろしまサンドボックスデータマッチングサイト利用契約(以下、「本契約」という。)が成立するものとする。なお、事務局は、利用

  登録の申請者に以下の事由があると判断した場合、利用登録の申請を承認しないことがあり、その理由については一切の開示義務を負

  わないものとする。

  (1) 利用登録の申請に際して虚偽の事項を届け出た場合

  (2) 本規約に違反したことがある者からの申請である場合

  (3) 18条1項各号に該当するものである場合

  (4) その他、事務局が利用登録を相当でないと判断した場合

 3 利用登録に際して誤った事項又は不正確な事項を届け出た場合、事務局は当該事項に従って登録利用者を扱うこととし、そのことに

  よって生じた損害について責任は負わない。

 4 データ提供者が、本契約とは別に事務局とデータ利用者にデータ提供をする場合の条件等を定めた契約(以下、「個別契約」とい

  う。)を締結する場合で、個別契約の内容が本規約と矛盾抵触している場合には、その限りで個別契約の内容が優先して適用され、個

  別契約に定めがないものについては本規約が適用される。

条(定義)

  本規約において掲げる語は、次の定義による。

 ① 「提供データ」とは、本契約に基づき、データ提供者が提供する、データ提供者が利用権限を有するデータをいう。ただし、本契約

  においては、提供データには、個人情報の保護に関する法律に定める個人情報は含まないものとする。

 ② 「提供メタデータ」とは,データ提供者が提供する提供データに紐づくメタデータ(管理情報)あるいは提供データに紐づくメタデ

  ータで定義するデータ項目に沿って作成されたメタデータを補足するデータ(以下、「サンプルデータ」という。)をいう。提供メタ

  データには、個人情報の保護に関する法律に定める個人情報は含まないものとする。

 ③ 「派生データ」とは、データ利用者が、提供データを加工、分析、編集、統合等(以下「加工等」という。)することによって新た

  に生じたデータでかつ提供データに対して不可逆なデータをいう。

 ④ 「本サービス」とは、マッチングサイトを介して,登録利用者同士がコミュニケーション及びデータの提供が行えるサービスをい

  う。

 ⑤ 「本目的」とは、本サービスにおいて、提供データ及び提供メタデータの利活用により、新たな利用サービスの開発や新たなビジネ

  ス機会の創出を行うことをいう。

 ⑥ 「登録利用者」とは、事務局へマッチングサイトの利用登録申請を行い、承認を受けた、法人、団体、組合、個人のことをいう。

 ⑦ 「データ提供者」とは、登録利用者のうち、マッチングサイトを利用して、提供データおよび提供メタデータをデータ利用者に提供

  する者をいう。

 ⑧ 「データ利用者」とは、マッチングサイトを利用して提供データの利活用を行う者をいう。

条(提供データの提供方法)

  提供データおよび提供メタデータは、電子的手段によるファイル転送等適宜の方法を用いて提供するものとする。

条(提供データ等の利用許諾)

 1 データ提供者は、データ利用者に対して、提供データを本契約の有効期間中,本目的の範囲内で利用することを許諾する。この利用

  には、本目的のために、提供データを加工等することが含まれる。なお、提供メタデータ等で個別に期間等条件を定めた事項がある場

  合は、そちらが優先される。

 2 提供データに関してデータ提供者が創出した知的財産権(データベースの著作物に関する権利を含むが、これらに限らない。)は、

  データ提供者に帰属する。

 3 データ提供者は、本条第1項に基づく許諾をした後であっても、何らの理由なくして、いつでも、事務局とデータ利用者に対して提

  供データの削除、消去または利用停止を求めることができる。

 4 前項にもとづき、データ提供者が事務局とデータ利用者に対して提供データの削除または消去を求めた場合には、事務局とデータ利

  用者に対し、削除または消去の対象となった提供データが削除または消去されたことを証する報告(または書面の提出)を求めること

  ができる。

 5 データ提供者は、本規約で別段の定めがある場合を除き、事務局とデータ利用者に対して、派生データおよび派生データ内の提供デ

  ータの削除または利用停止を求めることはできない。

条(対価・支払条件)

  マッチングサイトに提供する提供データの対価の金額あるいはその算定方法や、その支払い方法、インセンティブ、提供メタデータに

 対するインセンティブは、提供時に事務局と協議する。

条(提供データに関する適切な取得および保証/非保証)

 1 データ提供者は、適法かつ適切な方法によって提供データが取得されたものであることをデータ利用者に表明し、保証する。

 2 データ提供者は、提供データの中に第三者(以下「当初取得者」という。)が有していたデータ(以下「当初データ」という。)が

  ある場合には、当初データを提供するに先立ち、当初取得者に対して、本契約の内容を提供し、当初データが本契約に従って提供され

  かつ利用される旨の同意を別途定める書面にて当初取得者から得るものとする。

 3 データ提供者は、提供データの安全性(提供データがウィルスに感染していないことを含む。)を表明し、保証する。しかし、提供

  データの正確性、完全性(提供データに瑕疵またはバグがないことを含む。)、提供データが継続してデータ利用者に提供されること 

  をいずれも保証しない。ただし、提供メタデータの内容については,データの改竄や捏造など事実と異なる内容が含まれないことを保

  証するものとする。

   また、データ提供者は、本規約において明示的に保証すると記載したものを除き、明示的であるか黙示的であるかを問わず、提供デ

  ータに関するその他のいかなる保証もしない。

 4 データ提供者は、第三者の知的財産権の対象となるデータが含まれる等、相手方(データ利用者)の利用につき制限があり得ること

  が判明した場合には、速やかに相手方と協議の上、協力して当該第三者の許諾を得ることまたは当該データを除去する措置を講じるこ

  と等によりデータ利用者または当該第三者が利用権限を行使できるよう努める。

 5 第3項の規定にもかかわらず、以下のいずれかの事由を原因として、事務局が損害を被った場合には、事務局は、データ提供者に対

  して損害賠償を請求することができる。

  ① データ提供者が、故意により告げずまたは重過失により告げないで提供データの全部または一部を改ざんして、事務局に提供した

   場合。

  ② データ提供者が、提供データの安全性に問題があることあるいは、提供データが第三者の知的財産権および/またはその他の権利

   を侵害することを事務局またはデータ利用者に対して、故意により告げずまたは重過失により告げないで、提供データを事務局また

   はデータ利用者に提供した場合。

条(責任の制限等)

 1 データ提供者、データ利用者による提供データの利用に基づき生じた発明、考案、意匠の創作および営業秘密等に関する知的財産権

  のデータ利用者による利用により発生したデータ利用者が被った一切の、損失、損害に関する請求等(合理的な弁護士費用を含 み、

  特許権実 用新案権意匠権の侵害、その他これらに類する侵害を含むがこれに限らない。)に関し、 前条に定めるほかは責任を負わな

  い。

 2 データ利用者は、提供データの利用に起因または関連して第三者との間で紛争、クレームまたは請求(以下「紛争等」という。)が

  生じた場合には、直ちにデータ提供者または事務局に対して書面により 通知するものとし、かつ、自己の責任および費用負担におい

  て、当該紛争等を解決する。当該データのデータ提供者または事務局は、当該紛争等に合理的な範囲で協力するものとする。

 3 データ利用者は、前項に定める紛争等に起因または関連してデータ提供者または事務局が損害等(合理的な弁護士費用を含み、以下

  「損害等」という。)を被った場合(ただし、当該紛争等 がデータ提供者または事務局の帰責事由に基づく場合を除く。)、データ

  提 供者または事務局に対して、当該損害等を補填する。

条(利用状況の報告および監査)

  データ提供者は、データ利用者に対し、提供データの利用が本規約の条件に適合しているか否かを検証するために必要な利用状況の報

 告を求めることができる。

条(提供データ等の管理)

  事務局およびデータ利用者は、提供データを他の情報またはデータと明確に区別し、善良な管理者の注意をもって管理・保管しなけれ

 ばならない。

10条(損害軽減義務)

 1 事務局またはデータ利用者において、提供データの漏えい、喪失、第三者提供、目的外利用等本規約に違反する提供データの利用

  (以下、「提供データの漏えい等」という。)を発見した場合、直ちにデータ提供者にその旨を通知しなければならない。

 2 事務局またはデータ利用者の故意または重過失により、提供データの漏えい等が生じた場合、事務局またはデータ利用者は、自己の

  費用と責任において、提供データの漏えい等の事実の有無を確認するとともに、万が一、提供データの漏えい等の事実が確認された場

  合においては、その原因を調査し、再発防止策について検討しその内容をデータ提供者に報告しなければならない。

11条(秘密保持義務)

 1 データ提供者およびデータ利用者は、本契約を通じて知り得た、相手方が開示にあたり、書面により、秘密情報であることを表明し

  開示した情報(以下「秘密情報」という。ただし、提供データは本条における「秘密情報」には含まれない。)を、厳に秘密として保

  持し、相手方の書面による事前の承諾なしに第三者に開示、提供、漏えいし、また、秘密情報を本契約に基づく権利の行使または義務

  の履行以外の目的で利用してはならない。ただし、法令上の強制力を伴う開示請求が公的機関よりなされた場合は、その請求に応じる

  限りにおいて、開示者への速やかな通知を行うことを条件として開示することができる。

 2 前項の規定にかかわらず、次の各号のいずれかに該当する情報は、秘密情報にあたらないものとする。

  ①  開示の時点で既に被開示者が保有していた情報

  ②  秘密情報によらず被開示者が独自に生成した情報

  ③  開示の時点で公知の情報

  ④  開示後に被開示者の責に帰すべき事由によらずに公知となった情報

  ⑤  正当な権利を有する第三者から被開示者が秘密保持義務を負うことなく開示された情報

 3 本条に基づく義務は、本契約が終了した後も3年間存続する。

12条(派生データ等の取扱)

 1 本規約で別段の規定がある場合および当事者間で別途合意をした場合を除き、派生データに関する各自の利用権限は、派生データを

  生成した者が保有するものとする。

 2 データ利用者は、別途提供メタデータに定める範囲を超えて、派生データを利用、開示、譲渡、利用許諾および/または処分しては

  ならない。

 3 データ提供者は、本規約で明示的に規定されるものを除き、派生データについて、そのデータ生成者の承諾なく、その内容の訂正、

  追加または削除を行うことのできる権限を有しない。

 4 派生データの作成または利用に基づき生じた知的財産権(データベースの著作物に関する権利を含むが、これらに限らない。以下本

  条において同じ。)は、本規約で別段の規定がある場合および当事者間で別途合意をした場合を除き、派生データの生成者のものとす

  る。ただし、当該知的財産権の創出に共同での出願作業が必要な場合には、データ提供者と派生データの生成者が共同で当該出願作業

  を行うか、相手方当事者の同意を得て、一方当事者が単独で行うものとする。

 5 前各項の規定にもかかわらず、当事者間で別途書面による合意をすることにより、派生データの利用に基づき生じた知的財産権を、

  データ提供者と派生データ生成者の共有とすることができる。

 6 前二項の規定は、派生データに関する知的財産権が第三者に帰属する場合には、適用がないものとする。

 7 データ利用者が、提供データをもとに創出された派生データをデータ提供者以外の第三者へ提供する場合は、提供データの二次利用

  の禁止を遵守するとともに、派生データから提供データへの復元が不可であることを条件とする。

13条(事業年度)

  本契約の事業年度は,毎年4月1日から翌年3月 31 日までとする。

14条(有効期間)

  本契約の有効期間は、本契約を同意した日から事業年度内までとする。ただし、事業年度末の1ヶ月前までに登録利用者から事務局が 

 定める方法による契約終了の申し出がないときは、本契約と同一の条件でさらに次の事業年度も継続するものとし、以後も同様とする。

15条(不可抗力免責)

  本契約の有効期間中において、天災地変、戦争、暴動、内乱、自然災害、停電、通信設備の事故、クラウドサービス等の外部サービス

 の提供の停止または緊急メンテナンス、法令の制定改廃その他、データ提供者および事務局の責に帰すことができない事由による本規約

 の全部または一部の履行遅滞もしくは履行不能については、責任を負わない。

16条(解除)

 1 本契約の当事者のいずれか一方は、本契約を、有効期間中であっても、相手方が本契約に違反したときは、解約することができる。

 2 データ提供者は、本契約の有効期間中であっても、データ利用者が提供データ等または派生データを漏えいまたは喪失した場合に

  は、何ら催告なくして、本契約を解約することができる。ただし、相手方と合意しているデータ提供者が要した費用の負担について

  は、双方にて協議の上、決定するものとする。

17条(契約有効期間終了後の措置)

  本契約の有効期間終了後は、データ利用者は提供データを利用してはならず、データ提供者からの提供データの破棄または消去の求め

 に応じて、速やかに受領済みの提供データ(複製物を含む。)を全て廃棄または消去しなければならない。

  また、事務局は、データ提供者の求めに応じ、該当データの廃棄または消去が完了した旨の報告を(または証明書を提出)する。

18条(反社会的勢力の排除)

 1 各当事者は、次の各号のいずれにも該当しないことを表明し、かつ将来にわたっても該当しないことを表明し、保証する。

  (1) 自らまたは自らの役員が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から5年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係

   企業、総会屋、社会運動等標ぼうゴロまたは特殊知能暴力集団等その他これらに準じる者(以下、総称して「暴力団員等」とい

   う。)であること。

  (2)暴力団員等が経営を支配していると認められる関係を有すること。

  (3)暴力団員等が経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること。

  (4)自らもしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、暴力団員等を利用していると

   認められる関係を有すること。

  (5)暴力団員等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること。

  (6)自らの役員または自らの経営に実質的に関与している者が暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること。

 2 各当事者は、他方当事者が前項に違反した場合は、本契約を解除することができるものとし、当該解除した当事者が被った損害の賠

  償を他方当事者に請求できるものとする。

19条(残存条項)

  本規約に特段の規定がない限り、本契約終了後も、第条(提供データ等の利用許諾)項、第条(責任の制限等)、第11条(秘

 密保持義務)、第12条(派生データ等の取扱)、第17条(契約有効期間終了後の措置)、第20条(権利義務の譲渡禁止)、第23

 条(紛争解決)の各規定は有効に存続するものとする。

20条(権利義務の譲渡禁止)

  登録利用者および事務局は、書面による相手方の承諾を得た場合を除き、本契約もしくは個別契約から生ずる権利、義務の全部または

 一部を第三者に譲渡し、または担保に供してはならない。

21条(準拠法)

  本規約は、日本法に準拠し、日本法に従って解釈される。

22条(紛争解決)

 1 本契約の両当事者は、本規約に定めのない事項または本規約の条項の解釈上生じた疑義について、誠意をもって協議し、円満に解決

  するものとする。

 2 本契約に関する紛争について、広島地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とする。 

23条(本規約の変更)

  本規約は、必要に応じて、事前予告なく変更するものとする。